森美術館 ラファエル前派展


大阪の温泉でメガネを壊して以来、前に作ったメガネをかけていましたが新しいメガネが完成したのでようやくかけ替えることができました。ブルーライトコーティングをつけたんですが特に色味に違和感は感じません。どちらかというとレンズに反射されたブルーライトが視界に入る方が気になります。目の疲れが軽減されるかどうかは今後しばらく使って見ないとわかりませんね。


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さて、今日は森美術館で開催されているラファエル前派展に行ってきました。新聞の懸賞でよくチケットを貰うので森美術館には何度か足を運んだことがありますがこんな高層(森ビル52階)にある美術館って世界でもここだけなんじゃないでしょうか。地震とか火事があった時に作品を運び出せるのか毎度のことながら心配です。あとエレベーターで上がる際に気圧変化で耳が痛い。

「それは『懐古』か『反逆』か?」というのが本展覧会のキャッチコピー。保守的なアカデミズムへの反抗としてさらにそれ以前の初期ルネッサンス(ラファエル前)に立ち返った画家たちの作品が展示されているわけですが、当時の美術界では相当に賛否が分かれたそうでその辺りの歴史も展示では触れられています。技法的なことは全くわかりませんが、図版で見たことのある絵も生で見るとやっぱりすごいですね。個人的にミレイの絵が好きなので実物が見られて幸せな限り。世界史のこととか宗教・古典文学の知識があればもっと西洋絵画も面白いんだろうなといつも思うので勉強しなければなと思う次第です。

隣ではポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルの特別展も開催されていてそちらも盛況な様子でした。そっちはまだ会期も長そうなのでいずれ見に行きたい。